幼稚園

⑤誰にでも特性がある✨

⑤誰にでも特性がある✨

幼稚園に勤め後半にもなると、ひとりひとりの子どもに才能のギフトのようなものがあることに気がつきました。

・足が速い子は走り方が違います
・読書好きは本にすごく詳しい
・一日中実験をしてる子もいる
・手先が器用な子はすごいものを作る

興味深いことは、あらゆる習い事をしているセレブっ子たちでもそれと特性は関係がないのです。

もちろん、最初に親が特性や才能に気づいて、それを上手く伸ばしていることもあったと思います。やらせてみたら合っていた、というのもあると思います。
それでも順番は生まれ持ったものが先です。

運動会で伸びやかに走り、目を輝かせて本について語る子どもの姿は正に水を得た魚で、後から身につけたものというよりは不思議と「最初からできる、知っている」ように見えました。

そして、その特性がハッキリと見えてくるのはだいたい4歳頃からだと気がつきました。
それはお家の方には分からないこともありました。実際、私も自分の子ども達のことはよく分かりません。

こうなって欲しいとか、欲目が入っちゃうのかもしれません。

園で制約なくのびのびと過ごし、お家では優しい大人たちからの愛情を受け、子どもらしく育った子ども達だからこそ、はっきりと浮き上がってみえたことだったかもしれません。
でも、才能は誰もがもつものだと思います。

この幼稚園で学んだこと、それは

✨子どもは、まだ知らないことと、まだ出来ないことがあるだけの、大人と同じ存在である

という真っすぐな気づきでした。
ここでの出来事は「子どもへのリスペクト」という面で私自身の子育てに確実に良い影響を与えました。

園でのお別れ会では子ども達が歌い、笑い、踊っていました。
そこに、小さかった頃の私をみました。
私の子ども時代はここで癒されました。

写真は、出川英語で道を聞きホームステイ先を探しながら撮ったもの。
2月のニュージーランド、南国っぽいけど夏でもそんな暑くはなかった…

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では、また次回お会いしましょう☺️

次は森のなかの中学校へ行きます🌲