特別支援学校

④特殊な学校に集まる先生たち🏫

④特殊な学校に集まる先生たち🏫

特別支援学校の先生として勤めるには、主に3つのルートがあります。

それは…

①正規のルート
専門の教育を受け特別支援学校だけに勤めている

②想定外のルート
通常の小中高校に勤めていてたまたま移動になった

③志願兵
家庭の事情等で定時で帰宅可能な特別支援学校を自ら希望した

①の先生方はその道のスペシャリストです。

10分で終わる「いつもと違う行事」の練習を数か月前から繰り返し行ったり、教室の空調、物音、ご自身の精神状態にまで気を配るような方々です。

②の先生方は最初これまでと同じく「頑張れ」「やればできる」で通そうし、たいていはそのあまりの無理さに数ヶ月後には受容的、共感的な態度に変わっているのでした。

が、個人的に仲良くなったA子先生(高校体育科出身)だけは担当の男の子に「健康観察簿を保健室に運ぶ」ことをさせるべく「先生しつこいぞ」と言って毎朝奮闘していました。

握力も少なく歩くのが難しい彼には酷では…と密かに思っていた私でしたが、もしかしたら彼も頑張ればできたかもしれないです。

A子はその可能性にかけていたかもしれません。

③には、子沢山ながら仕事を優先し奥様に離婚を突きつけられてしまったスキンヘッドのB先生、大事な娘さんとの時間を作るため志願したワンオペママC先生といった方がいました。

こういった方々は目的は別として自分で志願した覚悟があるので、色々な意味で肝が座ってみえました。

次回は、この学校の子どもたちについて話してみます。

…写真は、サンドイッチ用のお肉コーナー😊この横に色々なパンや野菜があり、好きなのを選んでね、という感じになっていました。

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では、また次回お会いしましょう☺️