国の要請により全国の学校で臨時休校が始まっています。
私の勤務する市では要請の翌日2月28日を最後に4月5日までお休みになりました。
今回は特別編として、リアルな学校での様子を書いてみたいと思いました。
未だに事態がよく飲み込めていない私ですが、とりあえずは確かに生徒は誰もいません。
あの日がみんなとのほとんど最後の日だったとは信じられませんが、私はこの何もかもがたった1日で終わってしまった2月28日、それから1ヶ月以上も子どもの声が聞こえなくなるこれからの日々を忘れることはないでしょう。
それでは書いていきます。
【朝来て学校が終わった】
前日の夜からニュースは知っていましたが、翌日学校に来てみると既に職員室の黒板に「今日1日で学校を終わらすためのToDoリスト」が貼られていました。
配布物、回収物、大清掃…何もかもをその日で終わらせることになりました。
【生徒たち】
みんなに今どんな気分か聞きました。誰も喜んでおらず、大きな戸惑いと「仕方ない」みたいなあきらめのようなものを感じました。