【不登校についての考え① 】

さて今日は、前回お話した不登校について、私の考えを書いてみます。前回、考えを大きく3つに分けてみました。

そのうちのひとつ、

①学校に行くということは、とても沢山のエネルギーを必要とすること。
エネルギーを注げない理由は人それぞれだということ。

について、書いてみます。

学校に通うことはエネルギーが要る、このことには同意してもらえると思います。

学校という場は大人が思う以上に分刻みのスケジュールで動いており、目に見える見えないに関わらず沢山のルールがあり、またスクールカーストなどというものも実際に存在したりします。

人のエネルギーには限りがあって、使えばなくなるし、補充しなければ増えません。
また、そこに向けなければ使えないし、もしかしたらもともと持っている量や質に違いがあるかもしれません。何らかのことがあってエネルギーが注げないとき子どもはこのなかなかハードな環境を生き抜く力がなくなってしまい、一時的、長期的に不登校になるのかなと思います。だから、その子をそうさせているものは何だろうと考えてみます。

その子を理解し寄り添うための手がかりとしてそれを使います。

そのような視点から、
・その子を取り巻く環境や状況
・クラスの様子
・友達関係
・急に何かが起きていないか
・体調
・その子の性質、性格

などを見ていくというわけです。

すぐに分かることではなく、100人100通りの違いがあり、いくつも重なっていることもあるかもしれません。

そして、

その子の中で起きている何かが和らいだり、キッカケをつかんだら元気が出て登校することもあるかもしれないし、
それきりウソのように登校するようになることもあれば、また戻ってしまうこともあるかもしれません。

そしてまた、色々したのだけど変わらない、ということもあり、

そうなると、それはもうその子の在り方・生き方であるのかもしれません。
この辺りが、次回②に続きます。

親がひとりで考えて判断するのはとても難しいことで、信頼できると思う人に相談しながら考えていくのが一番気持ちの負担が少なくて済むのかなと思います。

状況も気持ちも変わります。
この子はこうだから、こうだ、とすぐに決めてしまうのは勧めません。

以上が私の考えなのですが、思った以上に書くのに時間がかかり、もはや何か書いた意味があったんだろうか…というところまで来てしまいました。

長々と申し訳ありません!!

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