子どもの不登校を通じてあなたが感じるすべてのことは、あなたの人生や価値観をより良いものにするために意味がある。
という話でした。
自分の子どもが不登校になると、日々本当にいろいろな感情が湧いてきます。
子どもへの愛情、辛抱、忍耐、時には言い様のない怒りやイライラ、そして思うようにならない焦り。
孤独感や孤立感、人に言えない後ろめたさ、夫婦間で意見が違うことも。
葛藤や重苦しさ、混乱、他にもいっぱい。
そんな気持ちとひとつずつ向き合うことが、時に自分自身を振り返り、見つめ直すような機会になったりします。
例えば私の話をすれば、娘を通じて「わたしだって休みたかった」「わたしの頑張りは何だったの?」そんな、心の声があることに気づきました。
また、娘の心配ではなく(近所になんていわれるか)(人に噂されるんだろうか)と、自分の心配でいっぱいになっている自分にも気がつきました。