特別支援学校

⑦養護教諭の先生はミタ👼

⑦養護教諭の先生はミタ👼

こんにちは。
特別支援学校の保健室でのエピソードが続いています。

今までで一番反響をもらっている気がします。
もう少しお付き合いください✨

児童養護施設にいる子ども…というと、そのお家の方と会うことはないのではと思いがちですが、意外にもそういった機会はありました。

家の方が何かの用事で学校の窓口に来ているような時には、素知らぬ顔をしながらも(あれがあの子のお父さんか…チラ)などと見てしまう自分がいました。

大変なのは運動会や発表会のような行事の時です。
そういった機会に来る親御さんがいるのだろうかと思いつつ、いらっしゃるのです。

その中には(若干設定を変えてあります)、

疾走中
指名手配中
隙あれば連れ去ろうとする方

といった方々もおられ、本当に様々な事情を持ちながらも、子どもへの想いを持ってやってこられるのです。

そのため、

行事前になると職員室のコピー機の前には親御さんのお顔写真がズラッと並び、冗談でなく

「この顔見たら110番」

といったお触れが、朝会を通じてなされたりするのでした。
(職員が50人近いため拡声器で喋る)

このような方々の中には、親御さんではありませんが、

孫が不憫なあまり自由に食べさせ外泊のたびに5キロくらい太らせてしまうおばあちゃん
何かの事情でその子の引き取りを強くのぞむ遠縁のおばさん

などもいらっしゃって、世の中には自分が思う以上に色々なことがあるのだなと思わされます。

…写真は、NZのスーパーマーケット、パンコーナーです🥖
手軽に買える値段でした。

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では、また次回お会いしましょう☺️