特別支援学校

⑨特殊な学校最終回👼

⑨特殊な学校最終回👼
菩薩様のようなお母さんたち

今日で特別支援学校編は最後です。
通学生のお母さんについて書きます。
9割の子が児童養護施設から通ってきていましたが、
1割は家庭から通う通学生でした。

ある時から私は、
送り迎えをするお母さん達が気になるようになりました。
なぜならとても光ってみえたからです。

どんな子育てもそうですが…

障がいをもつ子の子育ては、
決して決して楽ではないと思います。

子どもの将来を案ずる気持ち。
成長していく部分と、
生涯サポートが必要な部分。
自分の子が他の子どもと違うという事。

沢山の葛藤や苦しみ、
大変さがあったと思うし、
でもお母さんたちはぜんぶ乗り越えて笑ってました。

いちばん印象的なのは、
誤って積み木や消しゴムを食べてしまう子のお母さんが

「ウンチで出てくるから大丈夫です」
と笑っていたことです・・😳
で、出てくるのか・・・
お母さんたちの雰囲気は、
ただ優しいというのでなく強く柔らかく、深いのに軽く、
壮絶な何もかもを味わってきた人だけが最終的にみせる笑顔という感じがしました。
同じ場所にいても虐待されて施設にいるのとは180度違うといってもいい境遇の子たちの話でした。

私が特別支援学校を好きだった理由は、
言葉が必要なかったからだと思います。

障がいのある子と近しくなるには心があれば良いので、
私にはそれがとても心地よく、
自然に感じました。

またいつか縁ができることが楽しみです。

写真はロックダウン中のNZ、
中華系スーパーのリンゴ売り場です。
活気すごかった。

たいへんな世の中だけど、
ほっこり温かい時間は
そこら中に広がっているよ。
元気出そうね。

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では、また次回お会いしましょう☺️